生体医工学シンポジウム2008のご案内

 本シンポジウムは,生体医工学分野の発展の一助とするため研究者間のコミュニケーションの場の提供,理工系・医学系研究者の研究活動促進,若手研究者の本分野への勧誘,迅速な研究成果報告の機会の提供を目的としています.演題は生体医工学分野全般から広く募集し,会員,非会員を問いません.学生,若手研究者の参加・発表を歓迎します.
 また,本シンポジウムでは発表に加え,論文を日本生体医工学会論文誌である「生体医工学」にシンポジウム特集論文として投稿することができます.投稿論文は査読審査され,採択された論文は生体医工学(2008年10月号、2008年12月号、2009年2月号、2009年4月号(予定))に原著論文として掲載されます.論文掲載に際し,1頁当たり 24,000 円を著者負担とさせていただきます.例年の様にリサーチアワードも予定しています.
 生体医工学シンポジウムは,これまで札幌(2003, 2004, 2007年),大阪(2005年),新潟(2006年)と回を重ねて来ました.今年は大阪で開催します.大阪は,研究集会はもとより食を堪能できる街でもあります. 懇親の地としてもご活用ください. 皆様,お誘い合わせのうえ,多くの方がご参加されますようお待ちしております.

開催場所 大阪大学 基礎工学部 (豊中市待兼山町1‐3)
開催日時 2008年9月19日(金),20日(土)
問合せ先 560-8531 豊中市待兼山町1-3
       大阪大学基礎工学部大城研究室内 生体医工学シンポジウム事務局
E-mail: bmes2008-jimu@bpe.es.osaka-u.ac.jp
(@を半角に修正してからお送り下さい.迷惑メール防止のため全角で表示されています)
主 催   (社)日本生体医工学会関西支部,北海道支部,甲信越支部
共 催  大阪大学臨床医工学融合研究教育センターグローバルCOE予測医学基盤

演題申込・原稿送付の日程:

演題申込締切り: 2008年7月 4日(金) (演題申込の詳細
発表原稿締切り: 2008年7月25日(金) (発表原稿の詳細
論文原稿締切り: 2008年7月29日(火) (論文原稿の詳細

募集分野:

生体医工学全般
  光計測,イメージング, MRI計測,脳機能画像,視覚・眼球機能,インピーダンス計測,超音波計測,生体計測, CT, PET, SPECT, MRI,画像処理, VR,心電図解析,脳波・脳磁図計測,生体信号処理,信号源推定,脳波解析,弾性計測,手術支援,手術ロボット,極微細ハンドリング,マイクロナノマシン,センサ,テレメディシン・テレメトリー,低侵襲治療,臓器モデル,人工臓器,人工肝・人工膵,人工心臓,人工弁,人工ポンプ,生体システム,バイオメカニクス,リモデリング,循環器系解析,微小循環,血流血圧測定,視聴覚障害者支援,運動機能支援,看護・介護,理学・作業療法,高齢者生活行動モニタリング,無拘束計測,スポーツME,生体治療一般,福祉一般, FES (機能的電気刺激),歯科ME,医用材料,医療システム,レーザ治療,ME基礎技術,再生医療,分子細胞工学,細胞組織工学,電磁環境,医療ICT,インタフェイスなど

参加費:

一般:5,000円  学生:1,000円

懇親会参加費

5,000円

参加費等の支払い:

当日,受付でお支払い下さい.

 


研究発表・論文投稿について:

 シンポジウムでの研究発表はポスター形式(短い概要発表を含む)により行います.シンポジウムの発表原稿は「シンポジウム予稿集(CD-ROM)」に編集し,シンポジウム当日に配布します.
 シンポジウム投稿には次の3通りがあります.著者が演題申し込み時に希望を記載し,演題採択後に発表原稿を提出します.

(a)シンポジウムにおける発表のみ
(b)生体医工学へ邦文で投稿する  
(c)生体医工学へ英文で投稿する  
※b,cの場合も、特集論文原稿とは別にシンポジウム発表原稿を提出する必要があります

「生体医工学」の投稿論文は全て原著論文(研究,研究速報,資料)として取り扱われます.生体医工学シンポジウム特集論文として非会員からの投稿および英文による投稿を可能とします.投稿論文については,編集委員会により生体医工学会論文誌としての基準で査読審査されます.査読審査のプロセスは迅速に行なわれます.完成度の高い論文をお寄せ下さい.軽微な改訂の場合は,年内に採録決定が可能です.

演題申し込み方法:

シンポジウムホームページ掲載の演題申込書の書式を参考にして,事務局あてにE-mailでお申込み下さい.

演題採否決定の通知:

申し込みの演題につきプログラム委員会において査読を行い,7月初旬に採否決定を電子メールでお伝えします.

シンポジウム発表:

各演題の発表については,(a)ポスター会場でのポスター掲示および(b)講演会場での口頭発表(原則として2分30秒,OHPのみ<3枚以内>)の2つが必要です.詳しくは演題発表要項をごらん下さい.

発表原稿について;

 演題発表者は全て,予稿集用に発表原稿を提出してください.原稿作成にあたっては,発表原稿の書き方を参考にして下さい.発表原稿はPDFファイ ルにてシンポジウム事務局へ電子メールにて送付してください.締め切りは,7月25日必着とします.なお,PDFファイルのサイズが2MBを超える場合は,シンポジウム事務局まで送付前にご連絡ください.
 発表原稿の著作権は日本生体医工学会に所属します.他学会誌等に投稿の可能性がある原稿に関しては,発表原稿の作成にあたり二重投稿規定にご注意ください.

シンポジウム特集論文:

 シンポジウムに演題発表する方はシンポジウム特集論文(和文,英文)を投稿することができます.論文の投稿は「生体医工学」投稿規程に従っていただきます.ただし,下記の点が「生体医工学」の通常論文と異なります.
・生体医工学シンポジウム特集論文においては,著者(第1著者を含む)が生体医工学会会員,非会員であることを問いません.
・和文と英文のどちらでも書くことができます.
・生体医工学シンポジウム特集論文の掲載は有料です.1頁につき24,000円の投稿料とします.

 投稿論文は「生体医工学」通常号と同じ基準で審査されますが,2008年12月末を目標に採録の可否が決定されるよう迅速な審査を行います.このため,原稿の改訂は原則2回までとします.初投稿論文の査読結果が照会後判定となった場合は,その改訂原稿が提出後に査読されて採録可の判定,ないし軽微な修正(2回目の改訂)ののちに採録可となったものが論文として掲載されます.「生体医工学」6号ないし次の年の1号ないし2号に掲載される予定です.
 改訂原稿がさらに大幅な修正を必要とする場合は,時間的制約のため返却とされますのでご了承下さい.なお,このような論文は原稿を精査のうえ「生体医工学」の通常号へ再投稿されることをお勧めします.

論文執筆と投稿:

 生体医工学シンポジウム特集論文の執筆については,特集論文の書き方にしたがって下さい.特集論文の投稿に際しては,論文原稿,図表,投稿票,査読候補者リストをPDFファイルとし,「生体医工学」編集部にE-mailで送付してください.投稿票査読候補者リストはファイルをダウンロードしてお使い下さい.
 また,誓約書には著者全員の署名が必要です.誓約書は編集部に郵送して下さい.誓約書は「生体医工学」執筆要項の最後にあります.
 E-mail送付先と郵送先は、特集論文の書き方を参照して下さい.